長期有人滞在モードに入った中国の宇宙ステーション

人民網日本語版 2022年12月01日15:27

中国は11月29日午後11時8分に酒泉衛星発射センターでキャリアロケット「長征2号F遥15」を使い、有人宇宙船「神舟15号」と中国の宇宙飛行士3人を宇宙に送り込んだことにより、中国の宇宙ステーション建設段階の最後の有人飛行任務が正式に始まった。人民日報が伝えた。

「T字」の基本構造をもつ中国の宇宙ステーション内で11月30日午前7時33分、神舟14号の乗組員が順調に「家のドア」を開き、遠路はるばるやってきた神舟15号の宇宙飛行士を「天宮」に迎え入れた。2組の乗組員はその後、共に宇宙ステーション内で記念撮影を行った。2組は今後宇宙ステーション内で初の軌道上交代を行う。その間、宇宙飛行士6人は宇宙ステーションで約5日間共に勤務・生活し、各種予定任務と引き継ぎを行う。

宇宙飛行士システム専門家によると、一つは、軌道上資源最適化保障だ。6人は宇宙ステーションの狭い環境内に滞在するが、睡眠エリア、キッチン、衛生エリア、トレーニング設備の資源を合理的に分配し、限りあるスペース、設備、物資が高効率で保障されるようにする。もう一つは、作業計画の管理と調整だ。2組の作業計画を統一的に管理することで、2組の勤務時間、スペース及び設備使用の干渉を回避する。1組が退去に備える期間、もう1組が滞在に適応する期間ということに対して、毎日の作業計画の管理を特に強化し、乗組員間の秩序正しい引き継ぎを保証する。

6人が共同滞在する期間中、勤務と生活は具体的にどう調整するのだろうか。

専門家によると、2組の乗組員は交代期間中に、原則的に各自の任務と計画に基づき軌道上での作業を行う。神舟14号の乗組員は重点的に帰還前の準備作業を行う一方で、神舟15号の乗組員は重点的にコンディション設定と軌道上での環境適応を行い、交代期間が終了する前に引き継ぎを完了する。

生活の面では、軌道上で2セットのキッチン設備が設置されており、同時に食事の準備を行える。スペースの広さに応じて一緒に食事するか、場所を分けて食事することができる。2組は食品を共有できる。2つのモジュールにはさらに2ヶ所の衛生エリア、6ヶ所の睡眠エリアがあり、どれも単独で使用できる。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年12月1日

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