ある撮影愛好家がこのほど、内蒙古(内モンゴル)自治区呼倫貝爾(フルンボイル)市管轄下の額爾古納(アルグン)市黒山頭地区で、国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に登録しているコサックギツネに遭遇した。コサックギツネは体長50センチから60センチほどで、尻尾の長さは25センチから35センチほど。またその体重は2キロから3キロほどと、中国に生息するキツネの中では最も小型のキツネで、主にステップや半砂漠などの低地乾燥地帯に生息する。2008年、IUCNの「絶滅危惧種レッドリスト」に登録された。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年12月15日