国家市場監督管理総局が26日に明らかにしたところによると、今年第1四半期(1-3月)には、全国で新たに設立された外資系企業が前年同期比7.6%増の1万1000社に上った。3月1ヶ月当たりでは同44.0%増の4818社で、安定傾向の中で好転する流れが明らかだった。
1-3月期には、国境を越えたビジネス活動の回復が加速し、新規設立外資系企業数などの指標が好転した。新規設立外資系企業は、第一次産業が56社、第二次産業が841社、第三次産業が1万192社で、91.9%がサービス業に集中していた。ホテル・飲食、ビジネスリース、輸送・倉庫、卸売・小売などの業界でも新規設立外資系企業が急速に回復し、前年比成長率はそれぞれ22.0%、13.9%、12.8%、12.4%だった。
統計によれば、今年3月末現在、全国で登録された外資系企業は67万5000社に達した。同時に、外資の投資元国・地域が安定を維持していた。1-3月期に新規設立された外資系の法人企業(支店を含まない)では、米国、欧州連合(EU)、日本、韓国からの投資が引き続き上位を占めており、中国市場は常にグローバル企業の人気投資先だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2023年5月30日