映画「ケンとメリー 雨あがりの夜空に」日本で公開 (2)
大スターとの共演に大きな期待 アカデミー賞を目指す
「ケンとメリー 雨あがりの夜空に」は胡兵と日本の有名な監督兼俳優の竹中直人が出演するコメディーで、第81回アカデミー賞最優秀外国語映画賞受賞作「おくりびと」の制作担当者、中沢敏明の2作目となる。同作品はマレーシアで撮影され、義理の父親と将来の婿の車での道中で起こる様々な笑えるハプニングを描いたものだ。作品は8時間の間に起こった出来事をたどり、テンポのよい映像が涙と笑いを誘う。胡兵はマレーシア語と日本語を駆使した演技で大きな賞賛を集めた。胡兵は先ごろ同作品により第33回カンヌ映画祭に出席し、中国系として初めて「米中文化交流大使」の栄誉を獲得した。同作品について胡兵は大きな自信と期待を持っている。「最近撮影された作品は多いが、11月9日から日本で上映される『ケンとメリー 雨あがりの夜空に』には一番期待している。作品ではこれまでと違う演技をたくさん試した。皆さんに一味違う姿を見せたい」。同作品はすでに世界各地で公開されて好評を得ており、来年のアカデミー賞を目指す。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年11月8日