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映画鑑賞に年齢別規制を 中国の著名監督らが呼びかけ (4)

 ■日米両国のレイティング制度

 <米国>

 米映画協会(MPAA)が審査を行う。レイティングを受けることは任意だが、米国の多くの映画館が加盟する劇場連盟はMPAAがレイティングした映画しか上映できない規定となっている。

 G(General audiences):全ての年齢層が鑑賞可能。

 PG(Parental guidance suggested):視聴制限はないが、子供に見せる前に保護者が内容を検討することを提案したもの。子供に適さないと考えられる内容を含む可能性がある作品。

 PG-13(Parents strongly cautioned):視聴(入場)制限はないが、13歳未満(12歳以下)の子供の観賞については、保護者の特別な指導が望ましいとされる。鑑賞には保護者の同伴が必要。暴力・恐怖表現・ヌード・卑語などを含むが、マイルドであるもの(露骨な性描写や激しい暴力描写があれば、R指定となる)。

 R(Restricted):17歳以下の鑑賞は保護者の同伴が必要。卑語、激しい暴力、ヌード、薬物乱用など成人向け要素を確実に含むと判断されたもの。

 NC-17(No children under 17):17歳以下の鑑賞を全面的に禁止したもの。極めて暴力的な映画や薬物乱用や卑語、性描写が激しい映画。

 <日本>

 映画業界が自主的に設立した第三者機関である映画倫理委員会(映倫)が実施・管理する映画倫理規定に基づいて審査を行う。

 G:全ての年齢層が鑑賞可能な指定。

 PG12:12歳未満(小学生以下)の鑑賞には、成人保護者の助言や指導が適当とされる指定。

 R15+:15歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定。いわゆる15禁と呼称される。

 R18+:18歳未満の入場・鑑賞を禁止する指定。いわゆる18禁や成人映画と呼称される。

 「人民網日本語版」2013年1月21日

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