20キロ激やせの周潤発が映画に再チャレンジ
王晶監督による年越し映画のギャンブルをテーマとした喜劇作品「澳門風雲」の記者会見が11日、北京で行われた。現場にはプロデューサーの劉偉強(アンドリュー・ラウ)と王監督は周潤発(チョウ・ユンファ)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、景甜(ジン・ティエン)、杜◆(◆はさんずいへんに文)沢(チャップマン・トー)、高虎(ガオフー)、童菲(トン・フェイ)らを携えてそろって出席した。王晶(バリー・ウォン)、周潤発と謝霆鋒からなる「ゴールデントリオ」が20年ぶりに「再びギャンブル場に」姿を見せる。周潤発は新たな「ゴッド・ギャンブラー」を演じるために20キロも体重を落とし、また会場では謝霆鋒の魅力について「香港の今後30年の映画では謝霆鋒に注目すべきだ」と語った。王晶は新作について、「『澳門風雲』は15億元の興行収入を達成する見通しで、2014年のお正月映画の仲間入りを目指す。新華網が伝えた。
20年後に復帰 20キロ痩せて「ゴッド・ギャンブラー」に
新作映画の最大の見所は、20年ぶりに「ゴッド・ギャンブラー」を演じる周潤発だろう。彼自身も会場で、役作りのためにがんばって20キロ体重を落としたと語っている。「実際、今回の出演のプレッシャーは大きい。一緒に共演する謝霆鋒や景甜ら若者は皆スリムで、杜◆沢も私より痩せている」と笑いながら語った。会場では他の出演者も舞台裏のエピソードを公開。杜◆沢は、周潤発は撮影の合間に自分の撮影の特技も発揮し、「ゴッド・ギャンブラーだけでなく、香港の撮影の神でもある」と語った。
同作品では周潤発が謝霆鋒と協力して高虎演じる対立派と争う。謝霆鋒は周潤発との共演について「毎秒が勉強のようだ」と率直に言う。周潤発との共演も多い景甜も「実際、撮影前はとても緊張してプレッシャーも大きいが、周潤発と初めての場面を演じると完全にリラックスできた。彼は生活でも演出でも人をすぐストーリーに引き込むよい教師だ」と賞賛する。
今回共演した後輩たちについて周潤発も賛辞を惜しまない。「彼らはいずれも潜在力のある若者だ。謝霆鋒も若くて魅力的で、努力も惜しまない。前にも言ったが、香港の今後30年の映画では謝霆鋒に注目すべきだ。当然、この言葉は彼にはプレッシャーにもなるかもしれないが」。 (編集YH)
「人民網日本語版」2013年12月12日