「惨敗」とどう向き合うか サッカー中日代表の違い (2)
日本チーム 自責、自省、自嘲
コンフェデレーションズ杯で0対3でブラジルチームに完敗した後、日本チームのキャプテンは積極的に姿を見せて感想を述べた。
日本チームのザッケローニ監督は「旅行の疲れなどの原因もあったかもしれないが、自分の実力を出し切れなかった。選手は潜在能力の50%しか発揮できなかった。当然、ブラジルチームの技術にも圧倒された。次の試合までに検討する時間もまだある」と語った。
プレミアリーグ・マンチェスター・ユナイテッドFC所属の香川真司選手は「相手チームは確かに強かったが、私たちも彼らに挑戦することができなかった。勝つのは難しかったとしても、少なくとも対抗することはすべきだった。チームで攻撃の原動力としての役割を果たすことができず、自分に腹立たしい」と語った。同様に自責の念を語ったのは前田遼一選手だ。「私個人の能力不足で、コーチがこうした選択をしたのは私の問題だ。私が出場しても何のチャンスにもならなかった。私たちができるのは一日、一日と努力して、少しでも進歩があるようにがんばるのみだ」と語った。
長友佑都選手は「僕が中学生のレベルで、向こうがプロのレベル」「僕はずっとW杯優勝を目指すと言ってきたけど、腹を抱えて笑われるレベル」と自嘲ぎみに語った。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年6月18日