亡霊参拝行為は袋だたきにせねばならない (2)
日本では軍国主義思想が極めて頑固に生存力を保っており、その社会的温床が徹底的に排除されずにいる。この点は日本メディアの報道にも表れている。共同通信は安倍氏の間接的亡霊参拝に対する中国の一部メディアの報道方式に強く注目したうえで、全くわけの分からないことに「中国は冷静な反応」などという結論を導き出した。
「冷静な反応」などあり得ないことだ。日本に侵略された痛ましい歴史を忘れることは裏切りを意味し、歴史の正しい道理と正義に対する日本の政治屋の挑戦を放任することも同様に裏切りなのである。
もっと目の覚めた判断を共同通信にさせるため、外交問題を激化させたことはないとの迷夢から一日も早く安倍氏を目覚めさせるため、ここでは日本の誤った歴史観と亡霊参拝行為に対する過去2年間の「鐘声」の見出しを列挙する。
「『8月15日』は日本の政治屋が小賢しく立ち回る日ではない」「歴史観を正さねば日本は自制困難」「邪悪な参拝」「『曖昧』のカモフラージュを引きはがす参拝」「性質の同じ2つの茶番」「日本は『亡霊参拝』の茶番を止めるべき」「邪悪な『歴史座標系』」「危険な安倍式『どうぞそうお呼びいただきたい』」……。
これのどこがいわゆる「冷静な反応」なのか?もう一言注意を促したい。国際世論の場において、「鐘声」は「中国の声」「中央の声」「大衆の声」なのである。