国務院、健康サービス業の発展と貸付資産の証券化について検討
李克強総理は28日、国務院常務会議を招集し、健康サービス業の発展促進について検討し、計画を立てるとともに、貸付資産証券化の試行規模の一層の拡大を決定した。新華社が伝えた。
会議は「健康サービス業の発展促進は供給の増加が重点、質の確保が核心であり、改革・革新によることが肝要だ」と指摘。(1)複数の措置を並行して進め、健康サービス業を発展させる(2)高齢者サービスの発展を加速する(3)商業健康保険商品を豊富にする(4)関連産業を育成し、医療、薬品、機械、中国医薬など重点産業の発展を加速する--とした。
会議は厳格なリスクコントロールをした上で、試行事業を段階的に、着実に推し進める方針を決定。(1)総量規制を前提に、貸付資産の証券化の試行規模を拡大する(2)資産の証券化を基礎に、「三農」(農業の振興、農村経済の成長、農民の所得増と負担減)、小規模企業、バラック密集地再開発、インフラ整備を中心に経済発展のウィークポイントや重点分野への有効貸付を促す(3)金融規制・監督・調整制度の役割を十分に発揮し、法規を整備し、商品基準と監督・管理規則を統一し、証券化業務の各段階の慎重な監督・管理を強化し、各種リスクを迅速に取り除く--とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年8月29日