【春運にみる中国の改革の弊害】「春運」(春節前後の帰省ラッシュ、今年は1月26日から3月6日の40日間)を観察していると、中国の改革の「弊害」が見えてくる。改革を妨げているのは、利益を得ている一群だ。政府の関連部門は独占体制の改革については論議を避けている。列車チケットの価格調整が必要という声にも耳を傾けようとせず、列車チケットを自動予約するアプリの使用を禁止する。さらに、eコマース(電子商取引)サイトでの列車チケット販売を許可しない。これらすべては実際には同じ論理だ。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年1月22日
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