2013年4月9日    ホームページに設定人民網モバイルニュース配信メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:09:20 Apr 09 2013

星雲大師が語る「チャイナドリーム」

 台湾仏光山の開山宗長である星雲大師は6日、博鰲(ボアオ)フォーラムに出席した際の演説で「チャイナドリーム(中国の夢)」の方向性について語り、人民を幸福にし、平安と喜びをもたらし、社会的な公平と正義をもたらし、貧富の差を縮め、一人ひとりに充分な食事と衣服を与え、幸福に成長させることだと指摘した。人民網が伝えた。

 87歳になる星雲大師は6日、正体に応じて博鰲フォーラムに出席し、「誠実さの力」というテーマで鳳凰衛星テレビの劉長楽董事局主席と対話を行った。数百人にのぼる参加者やメディアが聴講し、星雲大師の言葉は聴衆に笑顔をもたらした。

 星雲大師は多くの仏教の説話を引用し、また中国の漢字の成り立ちにまつわる興味深い話をした。星雲大師によると、「誠」という字は言葉に信用があるという意味で、また誠実とは自分に対して要求するもので、他人に要求するものではない。また誠実さを持つことでその人は価値を持つことになる。誠実さを持たない人には価値はない。慈悲の心を保つのも難しくはなく、重要なのは思いやりを持つことだと語った。

 「チャイナドリーム」をどのように実現するかという問いかけに対して星雲大師は次のように答えた。人民を幸福にし、平安と喜びをもたらし、社会的な公平と正義をもたらし、貧富の差を縮め、貧困などの苦しみを受けている人を時間をかけても抜け出させ、一人ひとりの中国人が充分な食事と衣服を持つことができ、幸福に成長できること、これこそがチャイナドリームだと語った。(編集YH)

 「人民網日本語版」2013年4月8日

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
関連記事
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:0

   

最新コメント
  週間アクセスランキング
  評 論
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古