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中国市場の業績不振、日系ブランドの在庫圧力が拡大

 中国自動車流通協会が3月25日に発表した、2013年2月の「自動車ディーラー在庫調査結果」によると、春節(旧正月、今年は2月10日)の長期休暇による営業日の減少、休暇による消費ピークのずれ込みなどによる影響を受け、2月のディーラーの総合在庫係数が2.01に達し、前月より0.91ポイント上昇した。注目すべきは、2月の輸入・合弁ブランド在庫係数が前月比で大幅に上昇し、いずれも警戒ラインを上回ったことだ。インフィニティの2月の在庫係数は5.20に達し、在庫係数が最も高いブランドとなった。中国自動車流通協会は、「3月はメーカーによる四半期販売目標の発表などにより、在庫リスクが今後さらに拡大する可能性がある」と指摘した。北京晨報が伝えた。

  ■日系ブランドの在庫圧力が拡大

 調査結果によると、2013年2月の輸入ブランド在庫係数は1.61ポイント上昇の3.34に達した。合弁ブランドの在庫係数は0.99ポイント上昇の2.07に達し、1.5の警戒ラインを上回った。そのうち在庫係数が2.5を上回ったブランドは15社(インフィニティ、アキュラ、BMW、ジャガーランドローバー、吉利汽車、長安マツダ、東風プジョー、シュコダ、東風シトロエン、レクサス、長安スズキ、一汽トヨタ、広汽トヨタ、ボルボ、天津一汽の順)に達し、日系ブランドが最多となった。

 調査結果によると、インフィニティの在庫係数は2月に1位となった。インフィニティの1店舗当たりの月平均販売台数は15台で、在庫係数は前月比1.50ポイント低下の5.20となった。2位のアキュラの1店舗当たりの月平均販売台数は3台で、在庫係数は1.12ポイント上昇の4.80に達した。3位のBMWの1店舗当たりの月平均販売台数は56台で、在庫係数は3.04ポイント上昇の4.17に達した。

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