四川省、漬物壺で行うカッピング療法が話題に
漬物壺で「カッピング療法」を行うマッサージ店が登場した。 |
伝統中国医学の一技法である「カッピング療法」では通常、小さなガラス容器が使われるが、このほど四川省達州市に、漬物壺で「カッピング療法」を行うマッサージ店が登場し話題になっている。華西都市報が報じた。
同市のネットユーザーはこのほど、画像と共に「こんなに大きな壺でカッピング療法をするのは見たことがない」と投稿した。画像を見ると、若い男性がベッドに横になっており、壺が2つお尻の辺りに吸いついている。同投稿を見たネットユーザーらは、「この壺は漬物用?それともカッピング療法用?」と目を丸くしている。また、「漬物壺を使ったカッピング療法を体験してみたい」というネットユーザーもいる。
同マッサージ店では、多くの人がカッピング療法を受けており、店長の楊さんによると、「大きな容器のほうが吸いつく力が強く、治療できる面積も広いので治療の効果も高い。容器には、大、中、小の3種類があり、客の体格や年齢などに基づいて選ぶ」という。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年8月29日