英国と日本、武漢に領事事務所の設立を計画
武漢市外事弁公室は29日、国際化レベルアップ計画の実施に伴い、武漢に住む外国人は3年後に5万人を上回る見通しであることを明らかにした。湖北日報が伝えた。
6月の時点で、武漢に参入しているグローバル500強企業は184社、国際・国内航空路線数は25本、国際線就航都市は世界83都市、国際・国内航空旅客数は延べ43万6700人にそれぞれ達した。英国は武漢に総領事館を設立することを決定しており、日本も武漢に領事事務所を開設する計画だ。武漢市は今後、段階を経て、日本語・ドイツ語・スペイン語など各種言語による政府公式サイトを開設する。
現在、武漢に居住する外国人は1万5千人に達した。彼らが武漢で一層快適な生活を送れるよう、武漢市は、薬局でのバイリンガル対応、インターナショナルスクールの開校、外国人向け派出所での外国人登録などを含んだ「武漢の我が家」プロジェクトをスタートさせた。また今後、外国人居住エリアとして、8カ所のインターナショナル・コミュニティを設立する。(編集KM)
「人民網日本語版」2013年8月30日