在福岡中国総領事館に発炎筒投げ込んだ男に有罪判決
在福岡中国総領事館に9月17日、発炎筒を投げ込んだとして、威力業務妨害罪に問われた土木作業員・藤田優矢被告(21)に対し福岡地裁は19日、懲役1年6カ月、執行猶予3年の判決を言い渡した。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
日本メディアの報道によると、裁判官は判決理由を読み上げ「犯行は国際法秩序への挑戦であり、国の名誉をも損なう」と述べたという。
21歳の土木作業員・藤田優矢は右翼団体構成員。9月17日の晩、藤田は車を運転し福岡市中央区の中国総領事館前に停車し、発炎筒2本を投げ込み、職員の業務を妨害したが、被害者はなかった。(編集MZ)
「人民網日本語版」2012年11月20日