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春秋航空、中国最高齢の新人キャビンアテンダント誕生へ

 上海に本社を置く民間の格安航空会社(LCC)、春秋航空は6日、過去最大規模のキャビンアテンダント募集を始めた。今回は年齢の上限を45歳にまで引き上げた。中国新聞網が伝えた。

 上海市は1995年に中国初のキャビンアテンダントを募集。第1期キャビンアテンダントは徐々に退職している。

 今回の春秋航空のキャビンアテンダント募集によって、中年期に入った女性にも公平な就職の機会が与えられた。中国航空業界で最も年齢の高い新人キャビンアテンダントが誕生することになる。上海市、河北省、遼寧省、江蘇省、広東省、浙江省を始め全国各地から3000人余りの応募があり、既婚者と未婚者の割合は3:1。26-33歳が最も多く、40-45歳も1割いる。全員大卒以上の学歴で、修士が42人、博士が1人いる。

 「年齢層によってサービス面の強みやテクニックは異なる。若い客室乗務員は青春の活力があり、感化力がある。年齢が上の客室乗務員は成熟し、落ち着いており、親和力がある」と春秋航空の肖飛氏は説明した。

 中国では女性キャビンアテンダントの現役期間は一般的に短い。一方、欧米諸国では40、50歳の女性キャビンアテンダントもよく見かけ、決して珍しくない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2013年9月8日

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