中国国内線の就航、「許可制」から「登録制」に
市場をさらに活性化させるため、中国民用航空局は下半期、国内線の営業許可条件を引き続き緩和し、航空会社にさらに大きな自主権を与えるという。将来的には、国内線の就航は「審査・許可制」から、全て「登録制」に移行する計画だ。新華社が報じた。
同局は下半期、市場の発展状況に基づき、国内線の就航に伴う審査を引き続き減らしていく。将来的には、航空会社が国内線の営業許可証を申請する際、民間航空管理部門で登録をするだけよく、他の厳格な審査は必要なくなる。全てを「登録制」にすることで、中国国内線の料金改革を進めたい考えだ。
専門家は、厳格な行政審査がなくなれば、フライトの自由度が強まり、問題となっているフライトの遅延が改善に向かうだろうと歓迎の声を寄せている。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年8月13日