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ピザ店のアルバイト女性店員がTwitterに投稿した店内での「悪ふざけ」写真。 |
今年の夏、日本は中国と同様異例の猛暑に見舞われた。日本社会を席巻した奇怪な風潮が多かれ少なかれ冷蔵庫が関係したのも、本当に暑すぎたからかもしれない。
8月24日、東京のあるピザチェーン店に勤務するアルバイト女性店員2人の「悪ふざけ」写真がTwitterで拡散した。制服を着た2人は店内の冷蔵庫やシンクに入ったほか、ピザ生地や食材を顔に貼り、さまざまな姿勢で写真に映っていた。2人は別のスーパーでも客としてパンの販売台の上に立ったり、ショッピングカートに乗って写真を撮るなど同様の行為をしていた。写真がTwitterで拡散した後、ピザ店は25日におわびをし、営業を停止。スーパーも27日におわびをし、臨時休業して清掃を行った。2人はTwitterのアカウントを削除した。
これは最近発生した比較的波紋の大きかった事件の1つに過ぎない。実はここ数カ月、同様の「悪ふざけ」写真がネットで拡散する事件が相次いでいる。「悪ふざけ」をするのは飲食店やスーパーの若いアルバイト店員が大部分だ。この他、客としてスーパーで冷凍庫の中に立ったり、アイスクリームケースの中に横たわったりという悪ふざけをする若者もいる。
悪ふざけは昔から世界中の若者が熱中してきたようだ。だが最近日本で起きたこうした悪ふざけは勤務中のもので、しかも食品関連業界に集中している。勤務態度が非常に真面目な大部分の日本人にとって、これは大きな驚きであり、企業にも実際の損害を与えている。一部の企業は清掃に加え、冷蔵庫や冷凍庫を交換。冒頭で紹介したように、営業停止や臨時休業した企業すらある。
ネット時代は情報が急速に拡散する。「悪ふざけ」写真を投稿する者がしょっちゅういるため、Twitterは日本で「バカ発見器」と呼ばれている。若いアルバイト店員による職場での大暴れは日本のネットで議論の的となっている。
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