きょうの人民日報「微博」--北京、大気汚染の緊急対策発表
第3四半期(7-9月)、北京、天津、河北省の13都市では、大気汚染を示す指標が基準を超えた日が6割を超えた。「肺」を「空気清浄機」にしなければならない社会の発展にどんな意義があるのだろう。濃い煙霧が川や山を覆っている中で、どうして「美しい中国」を語ることができるのだろう。国民総生産(GDP)がさらに伸びたとしても、健康を犠牲にしていることを帳消しにすることはできない。後の世代の子供や孫たちにどうやって言い開きできるというのか。美しい空気を取り戻すために、今行動しなければならない。
【北京、大気汚染の緊急対策発表】深刻な大気汚染が続く北京市は22日、(1)末尾のナンバーが偶数か奇数かによって自動車(原動機付き自転車を含む)の通行を規制する(2)地方公務用車両の80%の使用を停止する。(3)路線バスを2万便増便し、通行規制に対応する。(4)花火や爆竹の使用、屋外での焼き肉などを禁止する。(5)工事現場の工事を停止する。(6)小中高校、幼稚園を休校にする。(7)企業・事業単位のフレックスタイム制導入を許可する---とする緊急対策を発表した。