重慶大爆撃の被害者が重慶で日本政府を起訴
重慶大爆撃の民間対日賠償請求訴訟団がメディアに発表した情報。 |
重慶大爆撃の民間対日賠償請求訴訟団は3日、重慶大爆撃の被害者15人が10日、重慶市高級人民法院に日本政府を起訴し、日本政府に対して戦争の被害に対する謝罪と賠償を要求すると明らかにした。被害者15人は重慶市の渝中区、九竜坡区などの出身で、8人は直接の被害者、7人は被害者の遺族だ。最高齢の被害者は91歳で、重慶大爆撃で左足を吹き飛ばされた。関係者は「日本の侵略戦争の被害者が中国で日本を起訴するのは初めてとなる」と語る。「中国新聞網」が伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2012年9月4日