亡くなった主人を慕って毎日教会に通う忠犬
イタリアであるイヌが主人の葬儀を行った教会に毎日通い、亡くなった主人を偲ぶ姿が話題をよんでいる。教会関係者や現地市民は口々にこのイヌの忠誠心を褒め称えている。
ドイツシェパードのトミーは小さい頃から主人のマリアさんに飼われていた。マリアさんとトミーは親友と言ってよく、毎日一緒に出かけ、またよく近くの教会へのお祈りにも連れて行ったという。マリアさんが教会でお祈りしている間、トミーはしずかに教会内に座って主人と一緒に帰宅するのを待っていた。
マリアさんは2カ月前に病気でなくなり、同教会で葬儀が行われた。それ以来、トミーは毎日同教会へ行き、静かに教会内に座り、礼拝が終わると帰ってゆくという。
教会関係者は「トミーはきっとマリアを偲んでいるのだ。ここは彼が最後に主人を見た場所だから」と語る。「中国新聞網」が外国メディアの16日報道として伝えた。(編集YH)
「人民網日本語版」2013年1月21日