今年の6月17日 中国初の低炭素デーに
【中日対訳】 中国国家発展改革委員会(発改委)は16日、今年の6月17日を中国初の「全国低炭素デー」とすると発表した。中央・地方政府は一連のキャンペーンを実施し、低炭素生活・低炭素生産に関する理念と政策を普及させる。新華社が伝えた。
発改委によると、今年の全国省エネ宣伝ウィーク(6月15−21日)および低炭素デーのテーマは「省エネ・低炭素を実践、美しい故郷を建設する」で、発改委などの14部門が関連キャンペーンを共催する。
発改委の解振華副主任は、「全社会の省エネ・低炭素の発展に関する意識を高めるため、中国国務院は昨年9月、2013年より毎年6月の全国省エネ宣伝ウィークの3日目を、全国低炭素デーにすると決定した」と説明した。これは中国国務院が、中国の低炭素発展という大局的観点から下した重要な決定であり、気候変化に対応する知識の普及、低炭素発展理念の宣伝に対する国の支持と重視を示すものだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年6月17日