米国コロンビア大学はこのほど、「60分以上座り続けると、死亡率が倍になる」という研究結果を発表した。しかも、あとからその分運動したとしてもその結果は変わらないことも明らかになった。黒竜江テレビ局が伝えた。
同大学の医学研究者は、股関節の動作モニターを使い、45歳以上の成人7958人を対象に4年間にわたる追跡調査を行った。調査期間中340人がそれぞれ異なる原因で死亡が確認された。研究者は、研究対象の座っている時間が平均して起きている時間の77%、つまり12時間以上を占めていることを発見。また、1日平均13時間以上、1回に60分以上連続して座っている研究対象は、1日平均と1回連続して座る時間が最短時間の研究対象と比べて、死亡リスクが倍になるという。死亡リスクが最も少なかったのは1回連続して座る時間が30分以下の研究対象だった。(編集TK)
「人民網日本語版」2017年9月15日
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