中国移動(チャイナ・モバイル)の北京支社である北京移動はすでに数十の5G基地局の稼働を開始し、主に自動運転、中国中央テレビ4K動画伝送、5Gイノベーションコンテスト、世界ロボットコンテストなどの応用プロジェクトに用いられることが10日の取材で分かった。北京日報が伝えた。
北京移動の夏氷社長によると、5G技術のさらなる成熟化と試験的商用の推進に伴い、同社は業界をまたぐ事業提携の新たな環境を迎えようとしている。大きなチャンスを迎えた同社は、デジタル化モデルチェンジを加速し、インフラのアップグレードに取り組み、5Gの建設を計画的に推進している。北京の市街地、及び重点エリア、重要シーンのフルカバーを実現する。また同社は工業、農業、医療、教育、交通、金融、スマート都市などの垂直分野に重点的に取り組み、5G業界活動推進チームを結成し、多くの業界で応用される5G産業生態を構築する予定だ。
同社は現在、4万7000以上の4G基地局を建設している。5G発展の新時代がもたらすチャンスと課題を見据え、同社は全面的に5G行動計画をスタートした。高速・スマート接続のネットワークを用い、ポイント・ツー・ポイントの5Gスマートネットワークを形成する。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年2月11日
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