オーストラリア・中国ビジネス協会(ACBA)のジョージ・ツァンガー代表(教授)はこのほどフォーラムに出席した際、「華為(ファーウェイ)を閉め出せばだれにもすぐには埋められない溝を生み出すことになり、欧州地域全体の第5世代移動通信システム(5G)の技術に深刻な影響を与える可能性がある」と発言した。
ツァンガー氏は、「華為がいなければ、欧州は5G技術の発展をめぐって時間的にもコスト的にも後れを取ることになる。世界的にみて、華為は通信設備の技術で主要なライバルより2年あまり先を行っており、華為へのいかなる攻撃も電気通信キャリアに深刻な問題をもたらすことになる」と述べた。新華社が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2019年2月25日