李嘉誠
米国の経済誌「フォーブス」が14日に発表した2019年最新版の香港長者番付トップ50によると、トップは21年連続でCKハチソンホールディングス及びCKアセットホールディングスの李嘉誠シニアアドバイザーで、純資産額は317億ドル(1ドルは約110.3円)だった。ただ、総資産額は前年の360億ドルからは43億ドル減った(約12%減)。中国新聞社が伝えた。
「フォーブス」によると、過去1年、世界経済の鈍化を受け、半数近くの人が前回から資産を減らした。
大手不動産デベロッパー、恒基兆業地産集団(ヘンダーソン・ランド)の李兆基会長は総資産が8.8%減って300億ドルになったものの、2位を維持。大手調味料メーカーの李錦記グループの李文逹会長は資産が倍近くの171億米ドルとなり、11位から3位に大躍進した。
4位は総資産170億ドルの華人置業集団(チャイニーズ・ エステーツ)の劉鑾雄前会長で昨年の5位から順位を一つ上げた。5位は、不動産開発会社・新鴻基地産発展(サンフンカイ・プロパティーズ)の大株主・■肖卿氏(■は廣におおざと)で、総資産は150億ドルだった。
6位から10位は、嘉華国際(ギャラクシーエンターテイメントグループ)の呂志和会長、九龍倉集団の呉光正首席顧問、阿里巴巴(アリババ)の蔡崇信副会長、中電控股(CLPホールディングス)の米高嘉道理会長、旭日国際の蔡志明会長だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年2月16日
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