このほど北京市で初となる病院における5G電波の受信が実現された。記者が昨日入手した情報によると、北京移動は華為(ファーウェイ)と共同で中日友好病院5G室内デジタル化システムの構築を完了した。モバイル病室チェック、モバイル介護、モバイル検査・測定、モバイル立会診察などに5Gネットワーク環境を提供しており、病院が今後、5G遠隔医療新モデルの模索・実践を行うための基礎を築いた。北京日報が伝えた。
今回の3者による協力は、遠隔医療ソリューションプランの実証・応用の大きな進歩であり、重大な意義を備えている。北京移動によると、今年は5G発展元年であり、多くの課題があるが、大きなチャンスもあるとしている。北京移動は5Gネットワークの建設をスムーズかつ効率的に推進すると同時に、5G産業連盟協力パートナーと緊密に連携し、数多くの垂直分野内で相互促進・ウィンウィンの模索を進めている。中日友好病院5G基地局の開通は、北京移動のこの発展の道における重要な模索といえる。
北京移動は将来的に5G産業連盟協力パートナーと共に、多次元の深く掘り下げた実証性の強い協力を展開していき、北京市で全産業チェーンを網羅する5G産業生態圏を徐々に構築していく。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年2月25日
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