中国で一般パスポート、香港地区・澳門(マカオ)地区・台湾地区に行くための「通行証」などの出入境関連証明書類の手続きが、戸籍地や居住地を問わず、どこでも申請できるようになる「全国通弁」スタート初日となった4月1日、申請者が各地で殺到したことを中国国家移民管理局が2日の取材に対して明らかにした。新華社が報じた。
同日、中国全土の戸籍地以外の地域でのパスポートや通行証申請件数は合わせて7万7000件だった。うち、一般パスポートが2万2000件、香港地区・澳門地区の通行証が1万8000件、台湾地区の通行証が6000件、香港地区・澳門地区・台湾地区にツアーで旅行に行く場合に必要な手続きが3万1000件だった。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年4月3日