本棚を整理する鄭州公交四公司の104路線バスの車掌(撮影・韓章雲)。 |
4月23日は24回目となる「世界本の日(世界図書・著作権デー)」。さきごろ、河南省鄭州市のバス会社・鄭州公交四公司の104路線では「読書バス」15台を運行している。これらのバスの車内は文化的なムードを感じさせるように飾り付けられ、小さな本棚も備え付けられており、乗客は無料でこれらの本を読むことができるだけでなく、次回乗車時に返却すれば家に本を持ち帰ることもできる。この「移動図書館」のようなバスは乗務員たちが自発的に企画したもので、乗客たちに読書をもっと楽しんでもらい、スマホばかりを見ている「うつむき族」とならないように呼び掛けている。中国新聞網が伝えた。(編集TG)
「人民網日本語版」2019年4月23日