ビルを貫通するモノレール(写真著作権は東方ICが所有のため転載禁止)。 |
「重慶直轄市制定22周年」にあたる18日の午前8時頃、全国各地からの観光客約100人が、ネット上で話題になっている「ビルを貫通するモノレール」を観るために、渝中区李子■駅(■は土へんに覇)を訪れた。重慶の軌道交通はここ数年、著しい発展を遂げている。2018年12月の時点で、重慶で運行されている軌道交通ラインは、1、2、3、4、5、6、10号線、環状線、国博線、空港線の計10路線に達し、路線ネットワークは重慶市街地を全て網羅している。10路線に設けられている駅は計178駅、乗換駅は20駅、営業総距離は国内第6位・西部第1位(2019年2月時点)の313.6キロメートルに達した。このうち2号線には、「軌道交通の奇観」と讃えられているスポットが2ヶ所ある。1つは、「モノレールがビルを貫通している」李子■駅で、もう1つは、まるでジェットコースターに乗っているかのようにヒヤヒヤする、「直角」カーブを曲がる平安駅だ。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年6月20日