外交部(外務省)の耿爽報道官は25日の定例記者会見で、G20大阪サミットでの中米首脳会談に関する質問に「先般、習近平国家主席は要請に応じてトランプ大統領と電話で会談した。両国首脳はG20大阪サミットに合わせて会談を行うことで合意した。これは大変重要な会談となる。両国首脳は両国関係に関わる根本的問題について意見を交換する。われわれはもちろん、会談が双方の相互信頼を深め、溝を解消する助けとなり、双方が現在抱えているいくつかの突出した問題を解決する助けとなることを望んでいる。中国側は一貫して、米側と共に協調・協力・安定を基調とする中米関係を発展させるべく尽力している。われわれは米側が中国側と向き合って進み、このために共に努力を払うことを望む。これは両国の利益にかない、国際社会が共通して期待していることでもある」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年6月26日