北京市人力資源・社会保障局は1日、「全方位型かつ無障害の告発ルートをさらに完備することを目指し、『オンライン労働者権利保護QRコード』を打ち出す」ことを発表した。北京青年報が伝えた。
同日より、給与未払い、労働契約未締結、超過労働などのトラブルに巻き込まれている労働者は、携帯でQRコードをスキャンするだけで、労働保障監察機関にオンライン告発ができる。告発から3営業日以内には、告発内容に対する確認結果が、ショートメールで告発した労働者の携帯端末にフィードバックされ、労働者は担当部門に出向くことなく、告発に関する正規のルート・権利保護方式を知ることが可能だ。労働者の告発内容が事実ならば、ショートメールに提示された正規のルート・方式にもとづき、証憑資料を整え、担当窓口に赴けば、正式な手続きを進めることができ、高い効率で精確な権利保護を実現できる。
権利保護QRコードは、同市人力資源・社会保障局の公式ウェブサイトおよび建築工事現場や企業・工場ビルなど、市内の「権利保護掲示板」が提示されたあらゆる場所に掲示される。労働者は、微信(WeChat)やQQなどのQRコードスキャン機能を使ってQRコードをスキャンし、個人情報や告発の概要をアップロードすると、告発情報の登録が完成する。専用アプリのダウンロードは不要で、QRコードをスキャンするだけで良く、スピード性と利便性が非常に高い。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年7月2日
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