「一国二制度」と香港の繁栄・安定の維持はすでに瀬戸際に (2)

人民網日本語版 2019年09月04日11:16

「逃亡犯条例」改正をめぐり生じた事態がすでに完全に変質したことを、はっきりと目の当たりにした香港市民が増えてきている。少数の暴徒は彼らの違法犯罪行為によって、その目的、その矛先の向かう所が、すでに条例改正とは無関係であることを、世界の人々に示した。彼らの目的は香港を混乱させ、特区政府を麻痺させ、さらには特区の統治権を奪取することによって、香港を独立または半独立の政治実体に変え、中央に対抗し、最終的には「一国二制度」を有名無実化することだ。

真に香港に関心を抱き、香港を大切にする全ての人々は、立場を揺るぎないものにし、暴力と混乱の制止という根本的是非、香港の前途命運に関わる問題において中間地帯はなく、躊躇・迷い・ぐらつきは許されないことをはっきりと認識すべきだ。真に香港を愛するのなら、「一国二制度」を断固として維持するべきだ。真に香港を愛するのなら、香港の繁栄と安定を損ない、「一国二制度」に挑戦するあらゆる行為に対して、実際の行動で断固として「ノー」を突きつける必要がある。(編集NA)

「人民網日本語版」2019年9月4日

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