中国国家林業・草原局は8日、2019年北京世界園芸博覧会(北京世園会)で開催される「中国地質公園」PRイベントの開幕式において、国家地質公園7ヶ所と国家鉱山公園1ヶ所を正式に承認・検収し、各公園に命名した。中国新聞網が報じた。
今回新たに仲間入りした7ヶ所の国家地質公園とは、遼寧錦州古生物化石・花崗岩国家地質公園、江蘇連雲港花果山国家地質公園、安徽霊璧磬雲山国家地質公園、福建平和霊通山国家地質公園、福建三明郊野国家地質公園、江西石城国家地質公園、湖南通道万佛山国家地質公園で、国家鉱山公園は、河北任丘華北油田国家鉱山公園。
これにより、中国で正式に命名された国家地質公園は214ヶ所、国家鉱山公園は34ヶ所に、それぞれ達した。統計データによると、地質公園を訪れる観光客は年間延べ5億人を上回り、中国国内における重要な自然教育拠点としての地位を確立している。
地質公園を世界で最も早い時期に創始した国の一つである中国は、現在世界にある147ヶ所の地質公園のうち39ヶ所を擁しており、世界トップとなっている。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年9月9日