ダイエットは今、多くの人の間で話題になっており、口癖のように「ダイエット」と言っている人も多い。ダイエットのために、多くの若者たちはいろんな方法を試しており、ダイエットのために炭水化物は絶対に食べないという人もいる。中国中央テレビ財経が報じた。
「ダイエット中に炭水化物を食べない」は本当に効果ある?
中国人民解放軍総病院第四医学センター内分泌科の副主任医師・劉敏氏は、「ダイエット中に炭水化物を全く食べないというやり方はよくない」と指摘し、清華大学付属北京清華長庚病院内分泌科の主任医師・肖建中氏も、「炭水化物は生命活動において非常に重要な物質で、炭水化物を食べないというのは体に悪い」と警鐘を鳴らす。
炭水化物を食べないことでダイエットするという方法は良くないばかりか、健康を害する可能性があるのだ。
どのように合理的に炭水化物を摂取すればいいのか?
肖医師によると、カロリー摂取の過程で、必要なのが炭水化物、脂肪、タンパク質の3種類。炭水化物が50‐60%、脂肪が20‐30%、タンパク質が10‐20%というのが理想という。
健康的に炭水化物を摂取するために、雑穀を多く食べるのが良く、食事の時はまずおかずを食べてから、ご飯を食べるようにするといいという。
合理的に食事を抑制するほか、よく運動をすると、炭水化物も食べられるし、素晴らしいスタイルも保つこともできて、気分良く毎日を過ごすことができるに違いない。(編集KN)
「人民網日本語版」2019年9月24日