北京と雄安を結ぶ京雄高速道路河北区間が18日午前、着工した。完成すると、同高速道路は、北京市街地と雄安新区を結ぶ最もスピーディな高速ルートとなる。中央テレビ網が伝えた。
京雄高速道路河北区間は、涿州市義和荘鎮を北端とし、涿州市、固安県、高碑店市、白溝新城、雄安新区容城県を経由し、終点で栄烏高速道路(山東省栄成市-内蒙古自治区烏海市)に接続する。全線でサービスエリア2カ所、橋梁44基があり、うち大型橋梁は7基。第一期工事は全長75.03キロメートル。内訳は、本線が69.46キロメートルと大興国際空港北線高速支線が5.57キロメートルで、2021年上半期に開通が予定されている。
河北省高速道路京雄臨時建設準備処の梁寧処長は、「栄烏新線は双方向8車線、栄烏新線から新区間までは双方向6車線の建設基準が、それぞれ採用されている。この高速道路では、両側各1車線のテスト専用スマート車道が設けられ、自動運転に対応する。よって、同高速道路は『スマート高速道路』と呼ぶことができる」と紹介した。(編集KM)
「人民網日本語版」2019年8月20日