新中国成立70周年

微信のプロフィール画像に中国国旗つけるキャンペーンに半日で2億人参加

人民網日本語版 2019年09月26日09:51

10月1日の国慶節(建国記念日)で新中国成立70周年を迎える中国。9月24日の朝、多くの人の微信(WeChat)のプロフィール画像の右下端に中国の「国旗」や「70」、「ハッピー国慶節」などが表示されていた。その後、「中国国旗付きの画像にしたい@微信公式アカウント」という投稿が、微信のモーメンツにあふれた。しかしすぐに微信の公式アカウントにアットマーク付けしたところで、それをゲットすることはできないことが分かった。北京青年報が報じた。

ネットユーザーは、そのトレンドに乗り、微信にアットマーク付けして願いことを投稿し、モーメンツはたちまち盛り上がりを見せた。また、多くの微信の公式アカウントもその波に乗り、自身のアカウントに、「中国国旗付きのプロフィール画像」にするための方法を紹介。なかには、「中国国旗付きの画像をちょうだい」というアカウント名の公式アカウントを立ち上げたIT企業もある。

実際には、中国国旗付きのプロフィール画像にする方法はそれほど難しくない。まず、H5を通してキャンペーンのページにアクセスすると、新中国成立70周年を意味する金色の「70」の文字や「ハッピー国慶節!」の文字入りの画像、中国の国旗入りの画像のどれかを選ぶことができる。そして、1つを選んだあと、プロフィール画像の大きさを調整し、「プロフィール画像を保存」をタップすれば出来上がりだ。

では、微信のモーメンツでの盛り上がりはどこに端を発しているのだろう?この盛り上がりは誰かが意図して起こしたものなのだろうか?同キャンペーンの責任者・何凡さんにそれらの疑問をぶつけてみた。

記者:このキャンペーンの企画の目的は?

何凡:このキャンペーンの主催者は微信ではなく、騰訊(テンセント)新聞(速報版)のコミュニティ運営チームだ。今年は、中華人民共和国成立70周年で、キャンペーンを通して、ユーザーに祖国を愛する気持ちや愛国心を表現してもらうおうと思った。そのために、2ヶ月をかけて、企画と制作を行った。最初に企画したのは5-6タイプのプロフィール画像で、最終的に3タイプに決まった。

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