今回の北京-東京フォーラムは「政治・外交」「経済・貿易」「安全保障」「メディア」「科学技術革新」の5つの分科会を設けた。出席者は、いかにして両国首脳間の重要な共通認識を実行に移すか、中日関係の新しい時代を切り開くか、開放型世界経済を共同構築するか、自由貿易及び多国間協力を維持するか、北東アジア安全・平和秩序を構築するかなどの議題について率直な意見交換と積極的な検討を行った。
両国の識者は「現在中日は共に発展の新しい時代に入っている。共通の利益や懸念が日増しに増えており、双方は連携して時代の潮流と人類の命運の観点から、新しい時代の中日関係が自らに恩恵を及ぼすだけでなく、それ以上の世界の平和を維持する安定化装置、世界の発展を後押しする動力源になるようにするべきだ」との認識で一致した。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年10月28日