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習近平国家主席の外遊について外交部が説明

人民網日本語版 2019年11月08日10:18

習近平国家主席によるギリシャ国賓訪問、ブラジルでの第11回BRICS首脳会議への出席について、馬朝旭、秦剛両外交副部長(外務次官)が7日、外交部(外務省)の国内外プレス向けブリーフィングで説明した。

■ギリシャ国賓訪問について

(秦剛氏)習主席はギリシャのパヴロプロス大統領の招待を受けて11月10日から12日にかけて国賓として同国を訪問する。今年中国の元首が再び行う重要な訪欧であり、中国国家主席によるギリシャ訪問は11年ぶりでもあり、両国関係の発展にとって従来の事業を継承し今後の道を切り開く歴史的意義があり、中国・欧州関係の発展及び「一帯一路(the Belt and Road)」共同建設協力にも新たな弾みを付けるものだ。

訪問期間中、習主席はパヴロプロス大統領、ミツォタキス首相とそれぞれ会談し、両国間の政治的相互信頼と伝統的友情を揺るぎないものにし、貿易・投資・インフラ分野の実務協力を深め、多国間主義、自由貿易と開放型世界経済の構築を実行する。双方は包括的な戦略的パートナーシップの一層の深化に関する共同声明を発表し、両国関係発展のビジョンをまとめ、投資・教育など政府間協力文書及び港湾・金融・エネルギーなどビジネス分野の協定に署名する。

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