マカオ特区行政長官「一国二制度はマカオの繁栄・安定の根本」

人民網日本語版 2019年12月05日16:09

澳門(マカオ)の祖国復帰から20年が経った。過去20年間、中央政府と全国国民の支持の下、澳門は「一国二制度」の方針を全面的に貫徹し、国家を愛し澳門を愛するという基本的価値観を堅持・継承し、澳門経済の急速な成長、民生の持続的改善、社会の安定と調和を促進して、澳門の特色ある「一国二制度」の成功裏の実践を世界にはっきりと見せてきた。中国中央テレビが報じた。

復帰後の20年間は澳門の歴史において最も急速かつ良好に発展した時期であり、マクロ経済の各指標には目を引くものがある。

▽澳門の域内総生産(GDP)は復帰当初の519億パタカから2018年には4447億パタカへと大幅に増加した。

▽2018年末時点で澳門の財政剰余金は累計5056億パタカに達し、1999年時の194倍になった。

▽澳門市民の雇用は十分にあり、失業率は復帰当初の6.3%から2018年には1.8%に下がった。

中央の承認と支持の下、澳門は対外交流を拡大し続けている。

▽参加する国際組織の数は110以上に増え、すでに144の国と地域からビザ免除や到着ビザの待遇を得ている。

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