今年もまた正月用品の買い出しシーズンがやってきた。大手外食企業の年越し料理や正月用品の予約の繁忙期でもある。最近、食品大手の聚徳華天を取材したところ、今年は同社傘下の老舗食品ブランドは年越し料理の予約が爆発的に伸びているだけでなく、同ブランドの完成品・半完成品の年越し料理も消費者に人気があるという。「北京商報」が伝えた。
聚徳華天傘下の玉華台、護国寺小吃、砂鍋居、柳泉居などの老舗食品ブランドの特色ある正月用贈答品は売り上げのピークを迎えた。一方で、これら老舗の完成品・半完成品の年越し料理も人気上昇中だ。烤肉季、鴻賓楼、曲園酒楼などのブランドの半完成品年越し料理の予約も始まり、地元北京の多くの消費者に人気となっている。
半完成品年越し料理は外食産業にとって目新しいことではないが、ここ2年ほどの間に老舗外食企業が小売事業の開拓を継続的に進めて、ますます多くの100年の歴史をもつ老舗外食企業の名物料理が半完成品の形で消費者の食卓に並ぶようになり、半完成品年越し料理市場の発展のトレンドと局面が変化した。同時に老舗食品ブランドの発展のポテンシャルを示すことにもなった。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年1月13日