2月7日、香港科技大学物理学部の温維佳教授が実験室で、このほど開発した世界で最も迅速に新型コロナウイルス(2019-nCoV)の感染による肺炎を検査できる装置を披露した。同大は6日、世界最速の新型コロナウイルス肺炎の携帯型検査装置を開発したことを明らかにした。微小流体バイオチップ技術を利用して、サンプルを採取してから検査結果が出るまでわずか約40分ということで、現在よく行われているPCR検査(PCRはポリメラーゼ連鎖反応)の1時間30分-3時間に比べて検査時間を大幅に短縮できる。中国新聞網が伝えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月8日