あなたはもうどのくらい家から外に出ていないだろうか?今年の春節(旧正月、今年は1月25日)の期間中、中国全土の人々はほぼ「引きこもり状態」となっている。そしてそんな中国全土に「民間アーティスト」が続々と出現している。文匯報が報じた。

ヒマワリの種の殻も捨ててはいけない。洗って、貼り合わせれば、素朴な味わいの立体的なミッキーマウスを作れるからだ!

ネットユーザーの「@冷阿狗」さんは、大晦日の1月24日夜から7日間毎日ヒマワリの種を食べ続け、その後3日間かけて高さ約50センチのミッキーマウスを作りあげたという。

また、医学を勉強中というある学生は、ヒマワリの種を食べる時も勉強のことが頭を離れないようで、ヒマワリの種を、肝臓や腸、さらに「話題沸騰中」の肺の形を見事に再現している。



ヒマワリの種のネイルチップで、家に引きこもっていてもオシャレを忘れずに!

ヒマワリの種で作ったタワー。

ヒマワリの種で作ったゴジラ。

ヒマワリの種で作ったカタツムリ。

ヒマワリの種で作ったお経。ヒマワリの種を食べるのも一種の修行と言えるかもしれない。

退屈であればあるほど、おもしろいアイデアがたくさん出てくるもの。作品の材料となるのはもちろんドライフルーツだけではない。どんな食材でも無限の可能性を秘めているのだ!
ミカンの8つ子ちゃんをとり上げる大手術。

これは単なるリンゴではなく、まさにアート作品。

これはトウモロコシではなく、まさに哲学的な思想。

ラーメンの麺だってこんなふうに編みこみできる。

暇を持て余した飼い主たちの「犠牲」になっているペットたちも!
清華大学コンピューター専攻の博士課程で学ぶこの学生は自宅隔離して数日、とうとう暇を持て余し、ペットのネコに関数を教え始めた。

中国の四大民話伝説「白蛇伝」のヒロインである白蛇の精「白素貞」にコスプレさせられたコーギー。

自宅隔離というのは確かに少し不便かもしれないが、よく考えて見ると、命を懸けてウイルスとの闘いの第一線に立っている医療従事者に比べれば、幸せというほかない。ウイルスとの闘いの重要な時期である現在、「家に閉じこもって修行」しているだけで、社会に貢献できるのだから、力を合わせて共にがんばろう!(編集KN)
「人民網日本語版」2020年2月17日
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