中国陸上競技協会は、当面、海外で開催されるマラソン大会や関連スポーツ行事への参加を極力控えるようにとする提案書を発表した。広州日報が伝えた。
新冠コロナウイルス感染拡大の影響を受け、長い間「冬眠」していたランナーたちは走りたい気持ちがはやる中、国内大会への出場がままならない状況を受け、海外大会への出場に意欲を示している。しかし海外の大会への参加は関係各方面に懸念を抱かせる事態を引き起こしている。中国陸上競技協会ではこうした現状に対し、「当面、海外のマラソン大会への出場を極力控えて欲しい」との提案書を発表した。同協会からの提案事項は次の通り。
1)新型コロナウイルス感染による肺炎の海外での流行を防ぎ、マラソン出場選手自身と観客の身体的健康と生命の安全を確保し、関連国家・地区の人々と選手に対してしっかりとした配慮を行うために、当面、海外のマラソン大会への出場を極力控えることが望ましい。
2)出場を予定していた選手は、大会組織委員会との連絡および意思疎通を滞りなく行い、出走キャンセルによる出場権の保留といった関連手続きをしっかり行うこと。(編集KM)
「人民網日本語版」2020年2月18日
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