2月25日13時55分、四川航空の3U8085便が成都双流国際空港を定刻に離陸し、日本・東京へ向かった。これにより同航空の成都と東京を結ぶ国際線の運航が正式に再開された。この路線は同航空が新型コロナウイルスの感染による肺炎が続く中で最初に再開した国際線となる。新華社が伝えた。
同路線は毎週火曜日と金曜日に1便ずつ運航し、機体はエアバスA320シリーズを使用する。往路の便名は3U8085で、火曜は現地時間13時55分に成都を離陸し、19時に東京に到着。金曜は同13時30分に成都を離陸し、19時に東京に到着する。復路の便名は3U8086で、火曜は現地時間20時30分に東京を離陸し、翌日2時15分に成都に到着。金曜は同20時30分に東京を離陸し、翌日1時45分に成都に到着する。
同航空は今後、目的地の入国・入境条件の変更と市場ニーズに合わせて、成都からカイロ、バンコク、香港地区、台湾地区の台北など海外や地域に向かう路線の運航を再開していく。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年2月27日