ネット上で最近、李蘭娟院士の署名記事「李蘭娟氏が注意喚起、北京で新型コロナが爆発的に流行するか」が出回っている。これについて、中国工程院院士、国家衛生健康委員会ハイレベル専門家グループメンバーの李蘭娟院士は17日取材に対し、「同記事の内容は李氏本人のものではまったくなく、このような観点を示したことは一度もなく、記事の見方も本人のものとは異なる」と述べた。健康時報が伝えた。
李氏は今回の北京の感染状況について、「北京市の現在の各種感染対策は非常に速やかで適切だ。北京市の感染症との戦いには2つの重点がある。1つ目は新発地市場内のすべての物品の検査で、陽性反応の出た物品についてその発生源を探る。この作業は徹底しなければならない。これはウイルス発生源の特定にとって非常に重要な一環だ。2つ目はビッグデータ技術を利用し、海鮮市場を訪れたすべての人を特定し検査を行い、見つかったすべての感染者及び濃厚接触者を隔離する。一つも漏らさなければ感染症は抑制できる」と述べた。
李氏はまた、「感染症を抑制する上で最も重要なのは、感染源の発見と抑制だ。新発地卸売市場を訪れた感染の可能性がある人を必ず見つけ出す。その人数が多くなるのを恐れてはならず、漏れを恐れるべきだ。新発地を訪れた感染者全員を見つけ隔離し、その濃厚接触者も隔離し感染源を漏らさなければ、感染の大流行を回避できる。そのため現在重要な取り組みはしらみつぶしの調査で、すべての可能性のある感染者を見つけ出すことだ」と述べた。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年6月18日
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