「後で、後で」が口癖のあなた!その「後」はいつ来るの?後回しにしない生活のススメ

人民網日本語版 2020年08月13日14:21

「後で」、「別の日に」、「いつか」、「暇ができたら」などの言葉をいつも口にして、大切な人を待たせたり、重要な事を後回しにしたりして、結局いつまでたっても、「別の日」も「暇がある時」も来ないということはないだろうか?あなたの生活にも、下記のようなシーンがあるのでは?中国新聞社が報じた。

これからあなたが選ぶ生活は、「A」?それとも「B」?

1

いつも「別の日に時間ができたら、子供を連れて一緒に大自然と触れ合う」と言っているあなた。でも実際には、必要のない人付き合いに時間を奪われているにすぎない。子供の成長においては、過ぎ去った1日は二度と戻ってこない。そのため、「また別の日に」とは言わずに、「今日」実行してみよう。ずっと先延ばしにしていると、子供はいつの間にか大きくなってしまうから。

2

いつも「仕事が落ち着いたら、絶対に本をたくさん読んで、自分を高めたい」と言っているあなた。でももしかしたら、本を読む時間がないのではなく、意志が弱いだけ、またはスケジュール管理が下手というだけかもしれない。時間というのはスポンジが吸い取った水のようなもの。それを絞りだして、自分を高めるために使えるかどうかがカギとなる。

3

いつも「お金ができたら、家政婦を雇って、お母さんに楽をさせてあげるから」と言っているあなた。でも実際には、「お金ができる」のを待つ必要はない。聞こえのいいことばかり言うのではなく、スマホをいじる時間を減らして、皿洗いをしたり、床の拭き掃除をしたり、お母さんの背中や肩をマッサージしたりしてあげるだけでも、「楽をさせてあげる」ことはできる。

4

いつも「時間ができたら、必ず筋トレをして腹筋を割り、周囲で最もカッコよく、美しくなる」と言っているあなた。でも実際には、「時間がない」というのは、怠慢で無精な自分に対する言い訳だ。木を植えるのに最も良い時は10年前で、次が「今」だと言うではないか。運動も同じだ。健康的な生活をいつ始めるか?今でしょ!

5

いつも「暇ができたら、勉強して何か資格を取り、仕事の可能性を広げたい」と言っているあなた。でも実際には、「暇がない」のではなく、自分に対する厳しさが足りないだけ。他の人の成果を見てやっかむよりも、自分が羨ましがられる人になるよう努力したほうがいいのでは?

6

いつも「次は必ず○○する」と言っているあなた。でも「次」とはいつのこと?ようやくできた大切な友達との友情を深めるために、本当に少しの時間も取れないのだろうか?友情も「水をやり」、「世話」をする必要があるもの。「次」、「今度」と言っている間に、友達が離れていってしまったり、絆が弱まってしまったりすることがないように注意しよう。

7

いつも「今の忙しさが落ち着いたら…」と言っているあなた。でも、今の忙しさが終わっても、その次、またその次の忙しさがやってくる。子供の頃、おじいちゃんやおばあちゃんに待たされたことなんてなかったのに、自分が大人になったら、おじいちゃんやおばあちゃんを待たせるのだろうか?「落ち着く」のを待っている間に、大切な人はもういなくなっていたなんていうことが決してないように気をつけよう!

8

いつも「時間ができたら、ボランティアをして誰かを助けたい」と言っているあなた。でも、なぜ、今すぐボランティアに参加して、人のために何かすることがもたらす喜びを感じようとしないのだろう?後になってからその時に助けを必要としている人を助けるのもいいけれど、今は今ですぐに助けを必要としている人がいる。あれこれ考えるのではなく、やりたいと思ったらすぐに行動してみよう!

毎日「明日やろう」と言っていると、「明日」はいつまでたってもやって来ない。毎日「明日」を待っていると、何も成し遂げることはできない。もうこれ以上「明日」を待つのではなく、今日、今すぐに行動しよう!(編集KN)

「人民網日本語版」2020年8月13日

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