
重イオン微細孔膜防護マスク
今年突如訪れた新型コロナウイルス感染症により、広東省恵州市の科近イオン膜材料研究院が人々の視野に入った。広州日報が伝えた。
2月中旬、各種医療用防疫物資、特に防護マスクが不足していた。広東省恵州市で、恵州イオン科学研究センターと上述した研究院は先進エネルギー科学・技術広東省実験室から、重イオン微細孔膜の防疫物資への応用の研究・模索という緊急任務を受けた。同研究院は重イオン微細孔膜分野の人材・技術の優位性を十分に発揮し、最終的に民間用マスクから着手し技術の難関突破に取り組み、民間用重イオン微細孔膜防護マスクを緊急で研究開発することを決定した。成功後、恵州市の泓源水処理科技有限公司に委託し量産化を実現した。
再利用可能な画期的なマスクが3月初め、恵州でお披露目された。広州市微生物研究所の検査によると、同マスクの粒子状物質のろ過効率は75%にのぼり、医療用外科マスクの30%の標準を大きく上回った。呼吸気抵抗は13パスカルで、外科マスクの49パスカルの基準を大きく下回った。なお、細菌のろ過効率は約90%。
同時にこのマスクは120度の高温に耐えられる。1度使用した後、熱湯に10分浸して消毒・殺菌し、乾かしてから引き続きマスク全体が破れるまで何度も使用できる。第3者機関の検査によると、同マスクは20回の再利用後も全体的な性能が低下しなかった。同マスクは当時、現地の防疫当局に大量寄贈されるとともに、次々と市場に投入され、防疫物資が不足する状況がある程度改善された。(編集YF)
「人民網日本語版」2020年8月18日
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