米3大株価指数が火曜日には軒並み下落して、3営業日連続の下落となり、ダウ平均は一時670ポイント(p)近く下落した。中新経緯が伝えた。
米国東部標準時の9月8日午後4時(日本時間9月9日午前5時)には、ダウ平均が632.42p低下して2万7500.89pで終わり、下げ幅は2.25%だった。ナスダック総合指数は465.44p低下の1万847.69pで終わり、下げ幅は4.11%。S&P500種指数は95.12p低下の3331.84pで引け、下げ幅は2.78%だった。
米テクノロジー大手の株価が軒並み下落し、アップルは6.73%、アマゾンは4.39%、ネットフリックスは1.75%、グーグルは3.64%、フェイスブックは4.09%、マイクロソフトは5.41%下落し、テスラは21.06%低下と大幅に下落した。ロイター通信の伝えたところでは、テスラのS&P500種指数への採用が予想外に見送られたことは、テクノロジー銘柄が軒並み投げ売りされる傾向を強めたという。
米金融銘柄もそろって下落し、JPモルガン・チェースは3.45%、ゴールドマン・サックスは3.98%、シティバンクは2.8%、モルガン・スタンレーは4.78%、バンク・オブ・アメリカは3.99%、ウェルズ・ファーゴ3.35%、それぞれ下落した。
エネルギー銘柄も軒並み下落し、エクソンモービルは2.3%、シェブロンは3.65%、コノコフィリップスは5.02%、シュルンベルジェは4.76%、EOGリソースは5.4%、それぞれ下落した。
人気の中国概念株も多くが下落し、阿里巴巴(アリババ)は4.04%、京東は4.73%、百度(バイドゥ)は2.9%、人人網は17.73%、歓聚は8.64%、小鵬汽車は6.75%、微博(ウェイボー)は5.07%、蔚来汽車は5.34%、網易は5.67%、拼多多は3.92%、それぞれ下落した。一方で、500彩票網は20.8%上昇し、東方航空も7.82%上昇した。(編集KS)
「人民網日本語版」2020年9月9日