
中国のSF作家・劉慈欣の長編SF小説「三体(Three-Body Problem)」三部作の著作権を保有する三体宇宙と游族集団は今月1日、世界最大のオンラインDVDレンタル及び定額制動画配信サービス運営会社・Netflix (ネットフリックス)と共同で、「三体」が英語版で実写ドラマシリーズ化されることを発表した。劉慈欣と、英語版翻訳者の劉宇昆(「三体Ⅰ」と「三体Ⅲ—死神永生」)が製作コンサルタントを担当する。
Netflix版ドラマの製作総指揮、脚本は「ゲーム・オブ・スローンズ」のショーランナーで脚本家でもあるデイヴィッド・ベニオフ、D.B.ワイス、「トゥルーブラッド」のアレクサンダー・ウーらが担当する。

アレクサンダー・ウーは、「中国におけるSF小説の偉大な傑作の1つをドラマ化できることはとても光栄なこと。『三体』三部作は、私が愛する多くの要素が組み合わさっている。豊かで、奥行きのあるキャラクター、リアルで人々の生死に関わる利害関係のやり取りなどが、すべて、シンプルで、精錬された、人類の寓話として濃縮され描写されている」とコメントした。
劉慈欣は、「私はこの作品を時間や国、文化、人種を超えた物語、人類共通の運命を考える物語にしたかった。作者として、この特別なSF作品が、世界に発信され、たくさんのファンに愛され好評を博したことは、とても光栄なことだ。新しいファンも以前からのファンもNetflixでこの物語を楽しむことができるのをうれしく思っている」とコメントしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2020年9月2日
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